2014年11月25日火曜日

Android タブレット Nokia N1 新型USBコネクタ タイプC を採用。マイクロUSB-Bと物理形状の互換性なし

先日ノキアからLollipop搭載の最新タブレット N1 が発表されたが、この記事ではUSBコネクタについて注目してみたい。



N1のUSBの規格は2.0ではあるが、コネクタは規格が策定されたばかりの Type-C が搭載されている。Type-CはUSB 3.1と同時に決められた規格ではあるが、USB2.0を収容することもできる。

Type-C コネクタはリバーシブルな構造で、アップルのLightningのように裏表を意識しないストレスのない脱着が出来る。

ケーブルのほうもエレコムからもType-Cに対応した3種類のケーブルが発表され、近日発売となっている。これから先、デバイス本体もケーブルもType-Cコネクタ対応のものがどんどん普及して便利になっていくだろう。

1.USB3.1対応 タイプA―タイプC ケーブル (エレコムカタログ)
http://www2.elecom.co.jp/products/USB3-AC05BK.html


2.USB3.1対応 タイプC―タイプC ケーブル (エレコムカタログ)
http://www2.elecom.co.jp/products/USB3-CC05BK.html


3.USB2.0対応 タイプA―タイプC ケーブル (エレコムカタログ)
http://www2.elecom.co.jp/products/U2C-AC05BK.html



タイプCは、機能面に限って言うと現行のすべての規格をサポートしており互換性を確保しているのだが、物理的形状については互換性がない。つまりType-Cメス側コネクタ(Nokia N1本体側)に従来のマイクロUSB-Bコネクタは装着できない。これは、一昔前で言うとミニUSBメスのコネクタに、マイクロUSB-Bオスのケーブルが挿せないのと同様である。

そのため不便を招くであろうと思われる点として、街中にあふれる、いわゆる普通のマイクロUSB-Bコネクタでは、Nokia N1は充電できないので、Type-Cのケーブルもしくは変換コネクタを一緒に持ち歩く必要がある。ケーブルを忘れてしまうと充電できないし、100円ショップやコンビニのようば場所で簡単にType-Cコネクタのケーブルが入手できるようになるのは、少し先のことであろう。

しかし、ミニUSBがマイクロUSBに置き換わったように、いずれはType-Cコネクタに置き換わっていくと思うが、しばらくの間、Type-CとマイクロUSB-Bのデバイスが混在する過渡期は両者に対応できるように準備する必要があるだろう。

ちなみに、Type-Cコネクタの規格書の中でもType-CとマイクロUSB-Bコネクタの変換がふれられている。変換ケーブルも、いずれ製品が出てくると思われる。

USB Type-C Cable and Connector Specification Revision 1.0



この仕様書はUSBの規格を策定している、USB Implementers Forum のWebで公開されている、USB 3.1の仕様の中に含まれており、以下からダウンロードできる。専門的な文書であるが、興味のある方は見ていただきたい。

■USB USB 3.1 Specification
http://www.usb.org/developers/docs/



またインテルのフォーラムである、IDF14での発表を解説しているITmediaの記事(日本語)もわかりやすいので合わせて見ていただければと思う

■2014年9月16日 ITmedia 「USB 3.1」「Type-C」は“USBの不満”を解消できるか (1/2) & (2/2)
http://www.itmedia.co.jp/pcuser/articles/1409/16/news065.html
http://www.itmedia.co.jp/pcuser/articles/1409/16/news065_2.html

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