2014年9月24日水曜日

AndroidのテザリングWiFi接続を認識する機能 モバイルアクセスポイント (モバイルホットスポット)

WiFiを使って通信する端末にとって、テザリングの配下のWiFi接続なのか、通信量の制限のない固定回線の配下のWiFi接続なのか、区別をしたいことが多々ある。

データの同期やアプリの自動ダウンロードなど、特に大容量のデータ転送はWiFi接続の時のみ行うことが多い、例えばDropboxのカメラアップロードも初期設定ではWiFi接続の時だけだ。ところが、WiFi子機がテザリングのWiFi経由でつながっていた場合、親機の3G/LTE回線の通信量をあっという間に使い尽くしてしまう可能性がある。

Android 4.4 では、子機のWiFi接続に「モバイルアクセスポイント」と言う属性を付けることが出来て、バックグラウンドでのデータ同期などが抑制されるとされる。子機の設定を開き
 → データ使用量
  → スクリーン上の 「・・・」 ボタン または メニューボタン(物理ボタン)
   → モバイルホットスポット 機種よっては モバイルアクセスポイント になっている

Nexus 7 2013 + Android 4.4.3 では「モバイルアクセスポイント」と表示される

Galaxy Note 3 (SC-01F) + Android 4.4.2 では「モバイルホットスポット」

順に設定を開いていくと、3G/LTE回線として認識させたいWiFi接続のESSIDにチェックを付けることができる。

Nexus 7 2013 + Android 4.4.3 の設定画面
ここでWiFi接続にチェックを入れても通信が抑止されるのはGoogle純正アプリのみのようで、他社アプリ、例えば、Dropboxはテザリング接続時でもカメラアップロードが動作していた。他にも地図アプリのMapFanも、WiFi接続時だけ5GB近いオフライン用データがダウンロードできる仕様なのだが、テザリングのWiFi接続でダウンロードできた。アプリ自身がモバイルアクセスポイントの参照して、WiFi接続の種類を見分ける対応を行う必要がありそうだ。

ちなみにアップル製品同士のテザリングの場合は、子機から見て、親機がiPhoneまたはiPadのCellularモデルであることがわかる。WiFiのアイコンのマークが並ではなくて、2重リングになるが、




アップル純正のアプリでは通信量抑制が働く。例えば、子機からのフォトストリームによる写真のアップロードは停止していた。Androidでは子機において、手動でテザリングWiFi接続認識させる必要があったが、iOSのテザリングでは自動的に相手を認識できるのが優れた点である。アップル製品同士に限られるのが残念なところではある。

ちなみに、iOS版のDropboxは、Android版と同じく、親機がiPhoneのテザリング配下からでもカメラアップロードが動作していた。外部アプリに対して、WiFi接続の種類を見分けるような機能追加が必要なようである。


■まとめ

Android標準のモバイルアクセスポイント機能も、iOSのテザリングも、周囲のアプリの対応を含め、まだまだ発展途上のだと感じた。モバイル回線では、もはや無制限に通信量が与えられる時代ではなくなってしまった。WiFiだからガンガン使っていいわけでもない。アプリ開発者はテザリングやモバイルルータのWiFi使用を見分けて、きめ細かく動作するようになると、いつの間にか、7GBを使い尽くしてしまったような事態が、かなり減らせるののではないかと思う。



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